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【歯科医師監修】歯周病とは?基礎知識と予防・治療方法を身につけよう

まずは予防として歯みがき・フロス・歯間ブラシから

2022-09-27

監修:医療法人財団匡仁会理事長 - 末光妙子

グラグラ揺れる歯の模型

目次

「歯周病」という言葉は聞いたことがあっても、実際どのような病気なのか、どんな症状があるのかなど、詳しいことを知らない方も多いのではないでしょうか。

もしかしたら、知らないうちに歯周病になっている方もいるかもしれません。歯周病の基本的な知識を身につけるとともに、予防策や治療方法を学び、歯の健康にこれまで以上に気を配ってみましょう。

歯周病ってどんな病気?

歯の模型を指差す歯科医師

歯周病とは、歯肉や歯槽骨などの歯を支える「歯周組織」に細菌が入り込んで炎症を起こした状態です。土台である歯周組織がもろくなると、歯がぐらつき、骨が溶け、やがて骨が歯を支えきれなくなって抜け落ちてしまいます。

30歳以上の約8割が歯周病にかかっているといわれており、国民病ともいわれています。歯周病は2段階で進行するので、それぞれの特徴を解説します。

歯肉炎

歯肉炎とは、歯肉溝(歯と歯茎の間の溝)に歯垢(プラーク)が溜まって歯肉が腫れ歯肉ポケットができたものです。歯と歯の間にある歯肉が丸みを帯び、歯茎が腫れたり出血したりします。

歯周炎

歯肉炎が進むことでポケットが深くなり、歯石や歯垢がさらに溜まった結果、歯周炎(歯肉だけでなく、歯槽骨や歯根膜などに炎症が波及した状態)が発生します。以前は「歯槽膿漏(しそうのうろう)」と呼ばれていた病気です。

歯槽骨や歯根膜まで炎症が進行し、歯槽骨が炎症によって溶け始めると歯周病になります。進み具合によって、軽度・中等度・重度の3段階に分けられます。症状は、歯茎が赤紫色になって腫れる、歯みがきのときに出血が起こりやすくなるなどです。

静かに進行するため定期検診必須!

歯周病は痛みが少なく自覚症状が出にくいため、気づいたときにはかなり進行している場合があります。進行してしまう前に、定期的に歯科検診を受けましょう。

なお、2022年に政府が「国民皆歯科健診」の導入を検討する方針を打ち出しました。もし実現すれば、全国民に年に一度の歯の健康診断が義務付けられます。(※)

※義務化は2022年9月時点では決まっていません。企業における歯科検診が義務化になる可能性が高いですが、それ以外に関しては未定です。

歯周病の主な原因は「歯垢(しこう)」

虫眼鏡で歯を見るイメージ

口の中には400~700種類の細菌がいます。細菌が作り出すネバネバした物質とともに歯の表面に付着したものが「歯垢(プラーク)」です。歯みがきが行き届いていないと、プラークが形成されやすくなります。

歯垢のなかには大量の細菌がいて、どんどん繁殖し、歯周病や虫歯の原因になるため、しっかり歯磨きをすることが重要です。

歯石になるとさらに大変

歯垢が進行すると石灰化して「歯石」になり、非常に硬いため自分で取り除くのは困難です。歯垢や歯石が蓄積されると、歯周病が進行しやすくなります。

なお、歯石についての詳細はこちらの記事で解説しているので、あわせてご覧ください。

▶歯石と歯垢は何が違うの?歯科医院での歯石取りの頻度や費用も解説

歯周病を進行させる危険因子(リスクファクター)とは

糖尿病・喫煙・歯並び・歯ぎしり・ストレス・食生活・全身疾患なども歯周病と関連している場合があり、危険因子とされています。それぞれの因子によって、歯周病になりやすくなったり、進行が早まったりする可能性があるため、注意が必要です。

糖尿病の人は特に注意

リスクファクターの中でも、特に歯周病との関係が深いと示唆されているのが糖尿病。糖尿病を患っている人は歯周病になりやすいといわれており、糖尿病の合併症の1つに歯周病が含まれています。

しっかりとした歯周病治療をすることによって血糖値が改善するという結果も出ており、医科と歯科とが連携して治療に当たります。

歯周病を予防するには

模型を使って歯磨きをする歯科衛生士

歯周病の概要や原因がわかったところで、つづいては歯周病の予防方法を解説していきます。

正しく丁寧に歯を磨いてプラークコントロール

プラークコントロールとは、プラークを取り除くだけでなく、今後付着しにくくさせるという「予防」までを含んだ歯の清掃のことです。

まず、歯を磨くときには歯垢をキレイに落としきることを意識します。歯と歯茎の境目、奥歯の咬み合わせ部分の溝など、すみずみまで歯ブラシを当てて磨いていきます。特に、磨きにくい部分は磨き残しが起こりやすいため、じっくり丁寧に磨きましょう。

さらに、甘いものは歯垢ができる原因になりやすいため、プラークコントロールにおいては摂取量や頻度に注意しなければなりません。

フロスや歯間ブラシの使用もおすすめ

歯ブラシだけでは落としにくい汚れもあります。デンタルフロスや歯間ブラシを使い、歯と歯の間の汚れもしっかり落としましょう。

自分の歯肉の健康状態を知る

健康な歯茎は、薄いピンク色をしていて引き締まっているのが特徴です。通常の歯みがきで出血することはありません。鏡を見ながら、自分の歯肉が健康な状態であるかどうかを日々チェックしてみましょう。

生活習慣の見直し

タバコを控える・バランスの取れた食事をする・適切な睡眠を取るなど、健康的な生活習慣を心がけることも大切です。生活が乱れることで免疫が低下すると、歯周病が進行しやすくなります。

喫煙は歯周病を悪化させる

タバコには多くの有害物質が含まれています。たとえば、タールはヤニになって歯の表面に付着し、その上にプラークをつきやすくさせます。また、ニコチンや一酸化炭素は、抵抗力を低下させたり傷口を治りにくくしたりします。

このように、喫煙は歯周病がひどくなりやすい大きな危険因子と言えます。

ストレスを溜めないことも大切

疲れやストレスが溜まると、抵抗力・免疫力が落ちて歯周病になりやすくなる可能性があります。唾液の量が減り、歯周病菌への免疫物質が減るため、菌が増殖しやすくなるなどが理由です。

歯周病の治療法

歯科治療風景

つづいて、歯周病の治療方法について説明していきます。細かく説明すると長くなるため、重要な部分だけ取り上げます。

歯周基本治療

基本的な治療としては、まず、精密なレントゲンを撮って歯周ポケットの検査を行うところからスタートします。そして、ブラッシングの指導・練習を行い、歯垢や歯石の除去など基本的な歯周病治療を進めていきます。

ケースによっては、咬み合わせの調整や抜歯も必要になる場合があります。

歯周外科治療

基本治療でも改善できず、歯周ポケットが深いままの場合は、状態や本人の希望に応じて歯茎の手術(外科治療)を行うケースもあります。なお、保険適用外ですが、失われた骨を再生させる「再生療法」という手術も可能です。

歯周病は予防できる!適切なケアが重要

笑顔で歯を磨く女性

歯周病は多くの人が気づかない間にかかっており、知らず知らずに進んで、歯が抜け落ちてしまうこともある怖い病気です。まずは、丁寧な歯みがきや生活習慣に注意してしっかりと予防しつつ、定期的に歯科検診を受けることが大切です。もしもなってしまったときは、早めに治療を受けましょう。

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監修歯科医師

医療法人財団匡仁会 理事長・歯科医師 末光妙子 日本大学松戸歯学部付属病院勤務後、一般歯科医院に勤務。虫歯の診療を続ける中で、大切な歯を守るためには予防歯科の普及と、より気軽に歯医者に通うことができる環境が必要と考え、ホワイトニング専門医師として活動を始める。2011年、虫歯予防の効果も得られるホワイトニングの普及のため、専門医院ミュゼホワイトニングの立ち上げに携わり、現在は同歯科医院を運営する医療法人の理事長を務める。

所属
医療法人財団匡仁会(恵比寿駅前デンタルクリニック池袋駅前デンタルクリニック
著書
『小顔音読~歯科医師が教える、魔法の早口ことば』
活動
歯科医院向けホワイトニング知識/技術研修の講師・大手企業での口元セミナー・地球こどもサミットや子どもお口電話相談等イベント出演など・8020運動をテーマとした予防歯科イベントの開催・歯科衛生士の接遇スキル・審美歯科の技術向上を目的とした歯科衛生士学校との教育提携・歯科フリーペーパー『FEEDNOTE』で歯科衛生士活躍をテーマにした執筆活動・オーラルケアアイテムの企画/開発/販売 他

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