ブラックトライアングル

ブラックトライアングル

かつては　歯科の専門用語だったブラックトライアングル。

最近では一般的に　前歯のスキマをブラックトライアングルと呼ぶという事が認知されつつあります。

ブラックトライアングル。というと　どういう状態かすぐに通じるということです。

ブラックトライアングルは

歯槽骨という歯を支える骨が無くなり、裏打ちされていないふにふにの歯肉がどんどん痩せ

すきっぱになってしまう時にできる　スキマの影が　黒い▲のようなものの名前です。

ブラックトライアングルがあると何が困るの？

一番は「見た目」です。これが９９％なのではないかと思います。

ブラックトライアングル自体は、痛みを感じる事無く自然に進んでしまうものなので　

まず　「気づいたらスキマがある！！」という事で自覚される方が多いです。

歯周病のメンテナンスを受けている方が　歯ぐきのひきしまりと同時に発生してしまう事もあるので

ブラックトライアングルは病気か？といえば　そうではありません。

しかし、見た目はかなり「口元が年を取ったように見える」「笑うと歯がスカスカ」という

「笑えない」状態になり、見た目で悩むかたが多くいらっしゃいます。

あとは「ものが詰まりやすくなる」　
楽器を演奏する方、歌を歌う方が感じる「空気が抜ける」

治療方法は？

残念ながら　発生したブラックトライアングルを治す方法はありません。

• ○歯肉移植
• ○ヒアルロン酸を注入する
• ○矯正で狭める
• ○セラミックやラミネートべニア、コンポジットレジンで詰める

これらの方法がありますが　それぞれにデメリットもあります。

共通するデメリットは　後戻り。

骨を元の状態にきっちり作る事（ほぼ不可能）以外　歯肉が綺麗にスキマを埋めてくれるようになる ことは出来ないのです。
一時的に綺麗に見せたとしても、再発のリスクは高いままです。

• ○痛い思い、高い費用をかけ歯肉移植をしても　再発率が高い
  骨移植などの増骨をしないと歯肉だけがプラプラしている状態は変わらないので 再度収縮する。
• ○ヒアルロン酸は吸収されるのと、範囲が大きい場合　すきまを埋めきれない 回数を重ねるとどんどん範囲が広がる可能性がある
• ○矯正で閉じる場合、歯を削る必要がある・スキマの量によっては閉じきれない。
• ○セラミックなどの詰め物で閉じる場合、詰め物の下が磨きにくくなり不潔になりやすく
  歯を削るリスクや、歯が大きくなり、見た目が不自然になる。

どの治療方法も　極ごく　初期の頃のブラックトライアングルには有効です。

しかし、悩みとして自覚される頃のブラックトライアングルは重度の事が多く

そのころにご相談に来られると打つ手無しと言われてしまう状態でした。

スキマスクを開発しました

美デンタルクリニックの院長は　日常の治療で常にこのブラックトライアングル問題に向き合い

• ○見た目が回復すること
• ○着脱式で清掃性が良い事
• ○歯を傷めない・削らないこと

これらの条件を考え、スキマスクという　歯肉カバーを作りました。

スキマスクのデメリットは

装置を装着する　という事です。　これは慣れてくるもので

実際に使用していただいている方々からの声では

慣れた。というものが多いです。

コンタクトレンズと同じようなもので　装着するメリットが大きい場合

煩わしさは着いて回る仕方が無いものという状態になります。

スキマスク装着の違和感よりも　見た目の回復のメリットの方が大きいので

このように言っていただけるのかもしれません。

ブラックトライアングルで悩んだら

是非　美デンタルクリニックへご相談ください。

スキマスクは当院院長が特許出願中：意匠登録済ですので　日本で施術できる方は 当院の許可を得た医院のみになります。

• ＃スキマスク
• ＃前歯のスキマ
• ＃歯周病
• ＃歯肉下がり
• ＃ブラックトライアングル