歯を着色させやすい意外な食べ物・飲み物とは？

着色の原因と予防方法について

ホワイトニング

2022.01.28

執筆：藤本まゆみ

こんにちは、ヴィオラデンタルクリニックのスタッフです。

みなさんは、歯が着色しやすい食べ物や飲み物を聞いたとき、真っ先に思い浮かぶのはコーヒーやワイン、チョコレートや煙草など…など、色が濃い食べ物でしょうか。
このブログでは、歯を着色させやすい意外な食べ物・予防についてお話したいと思います。

着色の原因はポリフェノール

ポリフェノールと言えば、身体に良い成分だということは言うまでもありません。
抗酸化作用が強く、活性酸素などの有害物質を無害な物質に変える作用があり、動脈硬化など生活習慣病の予防や、アンチエイジングに役立ちます。
積極的に意識して取り入れている方もいらっしゃるのではないでしょうか。

このポリフェノールですが、歯の表面にある唾液成分「ペリクル」と結合することによって着色(ステイン)します。
また、以下のようにポリフェノールにはたくさんの種類があります。

ポリフェノールの種類

アントシアニン…赤ワイン、イチゴ、茄子
カテキン…緑茶、紅茶
カカオポリフェノール…ココア、チョコレート
ルチン…そば、柑橘類、玉ねぎ
フェルラ酸…玄米など穀類
イソフラボン…大豆など豆類
クルクミン…ウコン
ショウガオール…生姜
コーヒーポリフェノール…コーヒー

色の濃い食べ物はもちろんのこと、意外な食べ物にもポリフェノールが含まれていることがわかりますね。
この栄養素、摂取しないというわけにはいきませんので、予防するという形で着色から歯を守りましょう！

着色を予防する方法

飲食した後に、お口をゆすぐ・水を飲む
※歯磨きでも構いませんが、特に柑橘系を食べた後は、歯が傷つきやすい状態にあるので、おすすめしません。
歯に付けないよう、ストローを用いる
定期的に歯科医院に通院して、クリーニングをしてもらう
ホワイトニングをする

ホワイトニングをしたいな…と思っていても、ワインやコーヒーを毎日飲むから、すぐ色戻りしてしまうのでは…と心配している方もいらっしゃるのではないでしょうか。

当院で実施している「ポリリンホワイトニング」は低刺激・傷みにくい・食事制限なしと、従来のオフィスホワイトニングと異なる点がたくさんあります。

そして、透明感と艶のある歯にしてくれるので、自然な白さを手に入れることができます！
当院の患者様にも、ワインやコーヒーをよく飲まれる方で、透明感のある綺麗な白い歯になった方がたくさんいらっしゃいます。

私もよくコーヒーを飲んでいますが、普段の生活スタイルを変えることなく、歯を白くできる点が、ポリリンホワイトニングの大きなメリットかなと実感しています。

ホワイトニングは定期的に行うことで、効果がますます発揮されます。
通院しやすいこと・ホワイトニングに詳しい歯科医院を探すことをおすすめいたします。
また、クリーニングで汚れを落とした後にホワイトニングをすると、より効果的です。

もし、わからないことや、相談したいことがありましたら、気軽にお声がけください。

医院紹介

土日やお仕事帰りにも通いやすいホワイトニング専門医院です。

ヴィオラデンタルクリニックの外観

ビタミンC点滴をしながらホワイトニングする様子

ヴィオラデンタルクリニック

東京都港区芝2-2-15 芝ヒロセビル3階
TEL：03-3455-6435
アクセス：JR「浜松町駅」地下鉄「大門駅」から徒歩6分

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