~ホワイトニングとコーヒーとの上手な付き合い方~
沼崎院長のコラム
~ホワイトニングとコーヒーとの上手な付き合い方~
ホワイトニングで歯を白くしたいけど、コーヒーや紅茶もやめられない方、いらっしゃるかと思います。
私自身もホワイトニングに来られる患者様から「1日何杯もコーヒーを飲んでしまう!」「コーヒーなしでは仕事ができない!」など様々なご意見を耳にしてきました。
コーヒーのみならず歯の着色原因になってしまう飲食物はたくさんありますが、ホワイトニングをしているからといってそれらを制限しなくてはいけないわけではありません!
日常的に行える簡単な「+α」で、コーヒーも飲みながら白い歯も維持できるのです!
今回はそんなコーヒーのような歯の着色汚れを防止する為に日頃から行える事についてお話していきたいと思います。
コーヒーに含まれるポリフェノール、タンニンなどの成分は、歯の着色汚れの原因となり、放置するとさらに深くまで浸透してしまいます。
一度浸透してしまった着色は歯ブラシではなかなか落とすことはできません。
つまりは浸透しないような環境を作ってあげることが大切です♪
- 〇口をゆすぐ
- 口の中にコーヒーが含まれる時間が長ければ長いほど、成分が歯に浸透する可能性は高くなるので、意識して口の中をゆすぐ機会を増やしましょう。 洋服についたシミと同じで、水で適度にゆすぐことにより、着色はある程度防止できます。 自由にうがいができる状況の場合では毎回コーヒーを飲んだ後、水で口の中を軽くゆすぐことが理想です!また、カフェなどでコーヒーを飲む場合は、最初に出されるお冷と交互に飲むことをおすすめします。
- 〇ストローを使う
- ストローを使用することも大切です。
ホットの場合はやけどしてしまう可能性もあるので難しいですが、アイスコーヒーでしたら自宅でもカフェでも使用しやすいかと思います!
くわえることによってストローの先端が歯の奥になるので歯の表面にコーヒーが付着するのを防止できます。 - 〇唾液の分泌量を増やす
- 唾液には自浄作用があり、分泌量が多ければ多いほど、口の中の洗浄率は高くなります。
反対に、口の中が乾燥していると、自浄作用はほとんど発揮されず、コーヒーの着色汚れも付着やすくなってしまいます。 唾液量を増やすにはよく噛んで食べることです!
目安としては1回の食事で30分~1時間かけて食べることや、1度に30回噛むことです。そうすることによって唾液を十分出すことができます。
普段私たちが生活している事に「+α」するだけで歯の着色汚れを防止できるなら是非実践してみたくなりますよね!皆さんもこれらのことに意識を向けながらホワイトニング後の白い歯を保っていきましょう!
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