矯正治療中でもホワイトニングしたい！

歯科矯正治療中にホワイトニングをお考えの方におススメの内容です♪

ホワイトニング

2022.12.16

こんにちは！なかよし歯科医院です！
先日、患者さまから、「矯正治療中でもホワイトニングできますか？」とのご相談をいただきました。
結論から申し上げますと・・・歯科矯正治療中でもホワイトニングをすることが可能です！
今回は、気になる歯科矯正治療中のホワイトニング方法について紹介させていただきます。

「歯科矯正治療とホワイトニング」

コロナ禍以降、歯科矯正治療とホワイトニングを希望される方がとても多くいらっしゃいます。
マスクでお口周りが隠れている間に治療を済ませて、コロナ禍が収まる頃には自信をもって笑顔で過ごしたいと思われる方が多い印象です。

コロナ禍以前は、

見た目が気にならない
取り外しができてお手入れが楽
同時にホワイトニングができる

などの理由から、透明なマウスピース使用する「マウスピース矯正」が大人気でしたが、

コロナ禍以降、

マスクで隠れるから見た目が気にならない
矯正治療期間が早く終わる
矯正治療費用が安くすむ

などの理由から、最近は金属のワイヤーを使用する「ワイヤー矯正」の人気もとても高くなっています。

「ホワイトニングの種類」

ホワイトニングには、歯科クリニックで行う「オフィスホワイトニング」、
ご自身でマウスピースに薬剤を注入して行う「ホームホワイトニング」、
オフィスホワイトニングとホームホワイトニングを併用して行う「デュアルホワイトニング」の３種類があります。

「オフィスホワイトニング」

従来のオフィスホワイトニングは熱刺激によるホワイトニングのため、歯へのダメージがあり、回復期間が必要でした。
施術当日の歯は保水率が半分程度になってしまいます。１日で90％程度まで回復し、その後二週間くらいかけてゆっくり元に戻ります。
歯が乾いたスポンジのようになってしうため、色を吸着しやすくなります。
そのために、施術後の飲食（2週間ほど）には「白いものだけ食べてください」という厳しい制限がありました・・・。

当院で行っているオフィスホワイトニングは、「ポリリンホワイトニング」と呼ばれ、
漂白剤である過酸化水素に短鎖分割ポリリン酸ナトリウムが入った薬剤を歯に塗布し、ライトを照射することで歯を漂白します。
歯の内部をしっかり漂白する過酸化水素が、浸透性や吸水性の強い「ポリリン」とともに吸収されるため、歯の深部まで白くなります。
同時に歯の水分バランスが整うため、痛みが少なく、汚れの付着を防ぎながらエナメル質を強化してくれるため、施術後の飲食制限もありません。
歯を守りながら、歯を白くしたいという方にピッタリのホワイトニングです！

「ホームホワイトニング」

ホームホワイトニングは、自分の歯の形にあった専用のマウスピースにホワイトニング剤を塗布し、数時間装着することで徐々に歯を漂白していきます。
オフィスホワイトニングで使用するホワイトニング剤に比べると成分濃度が低いため、漂白には時間がかかりますが、
定期的かつ継続的に治療すれば、ホワイトニング効果を長く持続させることができます。
自宅で気軽にホワイトニングを試したい、歯を自然な白さにしたいという方におススメです！